見た目はボールペンの芯のよう・・・これ、CCFL(※1)といわれる細くて軽い蛍光灯です。昨年の福島第一原発の事故をうけ、安定した電力供給への不安と節電意識の高まりから照明の省電力化への要望が高まっていますね。そんな背景から、LEDのみならず、省電力で長寿命なCCFLが再び次世代照明として取り上げられるようになってきました。 再び、というのもCCFLの歴史は1980年には開発、実用化されていて、これまでパソコンやテレビのバックライト、誘導灯、コピー機、カーナビなど、さまざまな分野で活用されている蛍光灯です。 現時点ではLEDよりも初期費用が安価で、光の広がりが広範囲でやわらかい、青・赤・緑の3波できれいな白色を再現する(※2)、といった事などが改めて脚光を浴びている理由でしょうか。 ただ、LEDだけでも照度の呼び方が変わったりして、照明ひとつとっても種類が増えて選ぶのが一苦労なんて話も良く聞きます。省エネは歓迎すべきことですが、消費者にやさししく、を希望します。 (※1)CCFL とは、Cold Cathode Fluorescent Lamp の略称で、日本語では冷陰極(れいいんきょく)蛍光管と呼ばれる照明です。 (※2)CCFLと比較して、LEDは青・黄の2波で擬似的な白色を表現する照明。もちろん、それぞれの特徴が発揮できる所で使い分けることで選ぶポイントですので、どちらかが優位ということではなさそうです。 あすからは、こちらのアドレスに変更になります。引き続き、宜しくお願いします。 HTTP://TPDWS2.exblog.jp/
by A_TAKEMATSU
| 2012-01-26 11:26
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